げんぺいぼく
2011年夏のお盆に義姉の家へ行った時、紅白の綺麗な変わった花が咲いていました。
良く見ると白いのはガクで赤いのは花でした。
その中に垂れ下がった枝があり、良く見ると皮1枚で繋がっている状態です。何かとぶつかり潰された状態でした。
葉が3枚ついたこの枝を貰い、育ててみることにしました。
家に帰り源平木について色々と調べてみました。
名前は色々とあります。
西アフリカ原産のクマツヅラ科クサギ属のツル(蔓)性低木で白いガクと赤い花弁が特徴で最大4mほどになるそうです。
源平木、葛の名前の由来は源氏の白旗と平氏の赤旗から来ているそうです。
家に帰って枝の端をハサミで切り、手で枝の繊維をほぐし、ティッシュで巻き水につけときました。
そのうちに根が出てきたので、根が充分に成長するのを待って、鉢に植え替えました。
最初は葉が3枚からスタートです。
枝の先端の新芽部分が立ち上がってきました。
根がしっかりと土に馴染んだからでしょう。
2011年11月8日
かなり葉も増えました。
2011年12月2日
かなり大きくなりました。
2012年1月8日
さらに伸びました。
2012年3月10日
窓際に置いておいたら、夜中の寒さにやられたのかすっかり葉が落ちてしまいました。
急いで部屋の中ほどに移しました。
まだ死んではいないと思います。
2012年3月25日
復活しました。
生命力の強い木です。
2012年3月25日
なにやら蕾みたいなものが!!
楽しみー(-。-)y-~ です。
2012年4月7日
ガクが大きくなりました。
白いのはガクで花では有りません。
でも白いガクだけの状態も綺麗です。
2012年4月18日
ガクが大きくなり更に増えました。
ガクの先端が割れ赤い蕾が覗いています。
2012年4月19日
今朝、咲いていました。
1個の花がどのぐらい持つか分かりませんが、他のガクも多くまだ小さいガクも多いので長く楽しめそうです。
2012年4月29日
花がたくさん咲きました。
上のガクも大きくなりました。
2012年5月4日
上部も花が咲きました。
ガクの中から赤い蕾が見えているものもあります。
下部の花の終わったものはガクごと切り取りました。
白いガクだけでも綺麗なのですが、ガクの中に種が出来るので木が弱ります。
切り取れば次に控えているガクに栄養が渡り、次にそれが大きくなり花を咲かせる可能性が高くなります。
2012年6月1日
最後の花です。
1ヶ月半弱順に咲きました。長く楽しめました。
今回木が小さいので木が弱ると思い花が終わったらガクごと切り取りましたが、ガクだけでも綺麗なので残しておいたらもっと永く楽しめるのでないかと思いました。
木が大きくなったので冬の寒さにも平気になり葉が落ちませんでした。
そこで水を減らしストレスを与えてやりました。
又、根を整理して大きな鉢に植え替えもしたのでストレスを与えることになるでしょう。ストレスを与えることにより花が咲くスイッチが入ることを期待しています。ストレスが効いて葉が落ちました。
これがうまくいけば花を咲かせてくれると思います。
下手をすると枯れるかもしれませんが。!
枯れませんでした。
かなり元気に復活しています。
この分だと又、花を咲かせてくれるでしょう。
白いガクが出てきました。
そのうち赤い花が咲くでしょう。
しかし葉が大きくて良く見えません。
そこで葉を切ったり整形して花が良く見えるようにしました。
白いガクが沢山出ています。
もうじき赤い花が咲きます。
ストレスを与えたことが大成功です。
ぬるま湯の環境では花は咲かせません。
花が咲きました。
花が葉で隠れているので葉を整理しました。
花が良く見えるようになりました。
満開です。
まだ咲き続けています。
2013年7月15日
この日に最後の花が散りました。
今年はガクは切り落とさなかったので白いまま残っています。
2013年7月29日
花は終わりましたがガクはまだついています。
ただ色が少し緑がかってきました。
2013年9月16日
まだガクは付いていますが少し緑がかってきました。
赤く見えるのは種と思われます。
拡大しました。
赤いのは種と思われます。
種が出来た花のガクは茶色になってきました。
2013年10月18日
ガクが退色して茶色っぽくなりました。
醜くなってきました。
ガクを切り落とす予定です。
種が4個採れました。
来春に植えてみようと思っています。
芽が出るでしょうか?
伸びすぎた枝の先端をカットします。
1番下の葉を2枚きり落とします。
ふやし方には色々なやり方があると思うが、徹釣の場合には水の入った入れ物にさしておくだけです。
水は枯れない程度に補充すればいいだけです。
直射日光に当たらないように窓から離して室内に置きます。
暫くすると根が生えてきます。
もう少し根が増えたら鉢に植え替えます。
完全に土になじむまで直射日光に当たらないようにします。
源平木が花を咲かせたので少し鑑賞した後、赤い花が落ち始めたので切り戻しをしました。
写真は切り戻しした後、咲いた花です。
切り戻しをした花を捨てるのはもったいないのでビンに水を入れさして日の当たらない所に置いておいて鑑賞していました。
一時期ひなびて来ましたが今は復帰しています。 花の赤はすっかり黒くなりましたが、額は白いままです。
元気を取り戻したのは根が生えて来たからです。
新しい株は増やしてあるので、これは植える気は無く額が落ちるまで鑑賞します。