寒い時には温かい飲み物、暑い時には冷たい飲み物を欲します。
家などの室内では何時もこんな真空マグカップを使っているのですが、車内でも使いたいと思いカップホルダーを探したのですが市販品では見つかりませんでした。
そこで自作する事にしました。
そこで内部に集成材を入れ両表面に化粧パネルを貼った15mm厚の化粧合板を使う事にしました。
窓のカーブに合わせてカットし、ガラスのノブに合わせた部分を彫刻刀で掘り込みました。
下部は斜めにカットし彫刻刀でくぼませ、ガラスとゴムの間に差し込みます。
2023年は非常に暑い夏で、今まで北海道の夏に車中泊していて暑くて寝苦しいと言う事は無かったのですが、今年の夏は違っていました。
後部座席のカーテンを網戸代わりにしていたのですが、それでは追いつかず蚊も防ぎきれず一晩中蚊取り線香を焚いていました。
そこで本格的な網戸を設置することにしました。
もう夏は終わりましたが来年以降の為、設置しました。
12mm角棒を切断加工してガラスとゴムパッキンの間に斜めに入れスライドさせ抜けないように設置しました。
黒つや消し塗装をしてあります。左端。
網戸用ネットは外周を1cm程折り返し2列縫いし、ほつれないようにしています。
車中泊の時、後部座席に座って食事をとっている時、照明が頭の後ろから当たる感じになるので具合が悪い。
いつ もは車中泊用読書灯を使ってテーブルを照らしているのですが、スポット照明なのでもっと全体を照らす照明が欲しいと思いました。
そこで後部座席用の照明を設置する事にしました。
サブバッテリーを積んで作動できるようにしました。
しかし常にサブバッテリーを積んでおくわけではなく、必要な時あるいはシーズンになったら積むことにしてそれ以外は家に置く事にしました。
そこで充電スイッチを付け余計な電気が使われないようにする事にしました。
それとついでに後部座席以後の室内灯を運転席側より点灯できるようにしました。
本当はデッドニング作業の時に一緒にスイッチをコンソールに取り付ければ良かったのですが、今からではコンソールに取り付けるのは面倒になりました。
そこでリアエアコンにスイッチを付ける事にしました。
コンソールパネルを外しコネクターを抜きました。
リアエアコンのカバーを外しました。
配線を回しコネクターを取り付けました。
スイッチ側にもコネクターを付けました。
運転席の後ろ側のリアエアコンのカバーに角穴を開けてスイッチを取り付けました。
サブ充電 サブ充電器を作動させるスイッチ
室内灯 室内灯を点灯させる事が出来ます
今までは時々運転席にいてルームランプを点けたいなと思った事がありました。
室内灯のリモート点灯は便利です。
3列、4列目シート位置にある窓ガラスの遮光、断熱用のスタイロフォームB2で作った物が太陽熱の影響で変形して隙間ができてしまったので作り直すことにしました。
作り方はスライドドアのガラスの時にやった化粧合板を加工し黒つや消し塗装をして取り付けたやり方をそのまま踏襲しています。
15mmの化粧合板ではガラスと車のボディの間の段差を埋められないのでスタイロフォーム15mmと20mmを使い化粧合板にビス止めをしました。
スタイロフォームは化粧合板より大きく切り取ったので全く隙間はなく光も漏れません。
ガラスの遮光、断熱にスタイロフォームやプラダンを使ってきましたが、太陽熱で変形してしまいました。
石油由来の化学製品は太陽熱や熱、紫外線には弱いことがはっきりしました。
一部には耐熱製品もありますが高価になります。
木材が割と安価で、ある程度の耐熱性もあり変形もしにくいと思いました。