以前、ハイパースライサーを製作したのですがスライス機能は良かったんですが洗浄に時間が掛かり家庭で使うには問題がありました。
業務用に使うには能力不足で、中途半端でした。
家庭で使うには短時間しか使わないので洗浄が簡単である事が必須条件です。
元々ハイパースライサーを考えたのは、スライサーやピーラーは使う時に注意しないと怪我をする可能性があると思ったからです。
特に削りが進行し素材が小さくなってきた時に怪我が発生し易いです。
実際に怪我をしたという話を聴きます。
そこでピーラーを使う時に安全に調理が出来るピーラーヘルパーを考えて作ってみました。
TS継手キャップTS-C13にステンレスネジを取り付けました。
小さ目の穴を開けてねじ込み、瞬間接着剤でネジロックをして、ホットボンドで固めました。
ネジはこれです。
TS継手ソケットTS-S13とキャップを接着します。
完成形です。
キャベツの千切りを作る場合、芯にピーラーヘルパーをねじ込みピーラーで千切りします。
最初にキャベツが大きい場合はキャベツを掴んで千切りし少なくなってきたらヘルパーを持って千切りすれば安全です。
にんじんの場合は芯にねじ込み、ピーラーで皮を剥き歯を千切り型に交換して千切りします。
このピーラーは刃が簡単に交換でき、千切り型の刃もあります。
大根やゴボウも同じ要領で調理出来ます。
安全に調理出来ます。
ごぼうを千切りしました。
ごぼうの長さはまな板の長さぐらいに切りました。
長い状態で一気に千切りします。
長い状態の千切りごぼうをある程度まとめて適当な長さに切断します。
このやり方であれば短時間で千切りが出来、きんぴらごぼう等の料理が早く出来ます。
そして安全です。