徹釣がステンレスバネ鋼線で仕掛等を作る時、使っているペンチ類を紹介します。
ラジオペンチです。
細かい作業も出来るように先端の方を削って細くしています。
平型ラジオペンチの片方を削って丸くしています。
3種類のリング径を加工できるように段差をつけましたが、綺麗に段差をつけることはできませんでした。
リング製作用ラジオペンチです。
ラジオペンチの片方を丸く加工しました。
段差無しなので小さいリングから中くらいのリングを製作するのに使います。
段差が無い分、自由度はありますが毎回同じ大きさにはなりません。
大きいリングを製作するためのペンチです。
縦に溝を彫りました。
スプリットリング状を製作するために溝を真ん中ではなく端に入れています。
丸棒にステンレスバネ鋼線を当て、ペンチの溝に入れて鋼線をまきつけリングを作ります。
主に大きいリング用です。
力の必要な場面や鋼線の切断に使う大型ペンチです。
ノーマルで使用しています。
コマセ入れが簡単な楽々コマセカゴを作ろう思い、今まで使った事の無いΦ1.6のステンレス硬線を成形しようとして今まであるペンチを使ったところ力不足を感じました。
そこでΦ1.6でも曲げられるペンチを作ることにしました。
左は平ペンチを加工したもの。
元々はラジオペンチみたいに長かったものを短く切断しました。
右は175mmペンチを加工したものです。
平ペンチの片側は短くカットしただけです。
もう一方は丸く加工しました。
丸く加工した部分はわざと端にしています。
このように挟んで木の上でペンチを右にひねります。
右にひねれるまでひねったら、持ち替え今度は左にひねりリングを完成させます。
又、持ち替え左にひねります。
するとリングの真ん中から硬線がのびる状態になります。
175mmペンチの加工状態です。
本当は刃の無い平ペンチがいいのですが大型の平ペンチが無いのでしょうがないです。
平ペンチと同じ様に片側の端を丸く加工しています。
このように挟み右にペンチをひねります。
右側にひねれるだけひねります。
持ち替えて今度は左にひねりリングを完成させます。
硬線を持ち替えて左にひねります。
出来上がりです。
175mmペンチの方がやはりペンチが大きいだけに楽です。