改造対象のキャップライトです。
白熱球を使用していました。
単三電池4本使用。
今まで使用していた白熱球です。
クリプトン球。
4.8V0.65A
購入時に入っていた球ではありません。
充電式電池のニッカド電池にした時に4.8Vに変えました。
その後ニッケル水素電池に変えました。
白熱球をこわしてLEDを取りつけ配線しました。
これで元の白熱球プラグに差し込めば点灯します。
LEDの照射角は120度で広すぎるので45度のレンズをつけます。
これで照射角45度になります。
キャップライトのレンズ側にホットボンドで接着しています。
明るいです。
2009年より使用しています。
購入時はアルカリ電池を使用していたが、消耗が激しく金も掛かるのでニッカド電池にしました。
暗いので4.8V仕様のランプに交換しましたがそれでも白熱球は明るい範囲が狭く回りは暗いと感じていました。
仕掛けを直すときなどは目が疲れ磯を歩く時は危険を感じていました。
ニッケル水素電池がでたので大容量のものに交換したがニッケル水素電池は自己放電が激しくちょっと置いておくと電池容量が低下してしまいます。知らないで点灯したらすぐ暗くなることもよくありました。
eneloopになってからは自己放電も少なくなり使いやすくなりました。
白熱球を使用していた頃は一晩で1回は電池を交換していたが、今は満充電であれば交換しなくて済みます。
それになによりも広範囲が明るく照らせるようになったことがうれしいです。磯を歩く時は助かります。
今では明るいLEDキャップライトも出ていますが、ニッケル水素電池に対応したものは無いようです。
このLEDキャップライトの明るさ及び照射範囲を現在市販されている物と比べて見ました。
頭に装着して照射した状態で撮影しました。
写っているタイルは30.3cm角です。
少し外して照射してみました。 中心の所を外しても十分見えます。
つまり中心の異常に明るいともいえる部分が逆に邪魔をしているともいえます。極端に明るさの違う範囲が隣り合っています。
これでは磯歩きには不都合と思われます。
徹釣のLEDキャップライトでは市販品の中心から少し外れた部分と同じ明るさがあり、その範囲は直径2mはあります。
その外は急激には暗くならず徐々に暗くなっています。
つまり明るさの急激な変化が無いので目に優しく見やすいです。
したがって磯歩きには最適です。
市販品でも探せば急激な明るさの変化のないタイプがあるかもしれません。
いくらワット数が高く明るさの尺度でもあるルーメンが大きくても、極端な明るさの違いがある照射パターンの物では磯歩きには向かないと言えます。
頭頂部にもベルトが渡るようにしました。
これでずり下がることはないでしょう。
重いライト部分は帽子のつばに乗る格好になるので、この方式でも問題ないと思う。 これでしょっちゅう姿勢を直す必要が無く、安定して使えるでしょう。
今まではLEDの電流制限に抵抗を使っていたんですが、これだと抵抗でエネルギーを消費する為、効率が悪いのです。
また電池の容量が低下すると暗くなってきていました。
これらを改善する為にスイッチング方式の回路にすることにしました。
今回の改造により電池が長持ちすると同時に電池の限界まで最初と同じ明るさで点灯します。
また今まではニッケル水素電池等の1.2V電池しか使えなかったのですが今回の改造により1.5Vのマンガン乾電池、アルカリ乾電池、も使え電池を選ばず単三電池であれば何でも使えます。