遠投自立浮用オモリ鋳型

2017年1月

遠投用の自立浮きを製作する時、浮構造体と一体化して空気抵抗の少ないオモリ部分を製作する為のオモリ鋳型を製作することにしました。

発砲スチロールの丸棒の先端に取り付けるコマセカゴ。(半丸形を使用)

それにすっぽり入るように発砲スチロールで型を製作しアルミパイプを中心に入れました。

 

PET板t1を丸く加工し中心に加工した発砲スチロールを両面テープで接着しました。

DV継手ソケットDS50にDV継手掃除口VU-50のハウジング部分をセットします。 

 

これに上図のPET板をテープで接着します。

ひっくり返すとこのようになりますので、ここに石膏を流し入れます。

 

流し込むとこのようになりますので、ある程度硬くなったら飛び出た部分を削り、平らにします。

 

これを良く乾燥させます。

発砲スチロール部分を取り除くとこのようになりますので、更にこれを乾燥させます。

 

木の丸棒Φ6×40mmを用意してΦ1㎜のステンレス鋼線を中央に差し込みました。

 

木の丸棒はオモリ1個製作ごとに交換します。

消耗品です。

このようにセットします。

遠投カゴ用オモリ鋳型の加工品 ③を被せます。

溶けた鉛を鋳型に注ぎ、冷えてから取り出すとこうなります。

 

Φ6ドリル刃で穴をあけ直しバリを取ります。

今回は5個作りました。

底面にドリル刃でディンプル加工して重さを74gに統一しました。

 

 

これで完成です。