LED集魚灯を製作してから3年経ち、集魚灯に使えるライトも色々なものが出来て安くなりました。
自作するよりも安くつき性能も高い物が多くなってきました。
そこで新たに購入することにしました。
公称48W
照射角30度
DC12/24V
2台をt3×30×30のアルミLアングルに取り付けました。
ステンレスボルトナットに取り換えスプリングワッシャーを2段にして手で動かせるようにしています。
後ろから見た図
スイッチを2個取り付け、別々に点灯できるようにしました。
集魚灯取り付け台 にM8オニメナットを埋め込みました。
M8ステンレスボルトで固定します。
12Vバッテリーに接続して使用します。
このライトはAゾンで購入しました。
2台セットでLED部品を個別に購入するよりもかなり安く買えました。
3WのLEDが16個使用で48Wという仕様と表示されていますが、12Vを接続して点灯させると2Aしか消費していません。
実質24Wだと思います。
ちなみに24Vで点灯させた場合1Aでした。
金具はステンレスとのことでしたが、鉄にステンレスに似せたメッキでした。
そこでステーはそのまま使いましたがボルトナット類はステンレス製に交換しました。
製造国などや仕様書、取扱い説明書などのものは一切なく分かりづらいですがCH国の製造の様です。
同じ形のものが別ブランドでも売られていますが同じ所で製造されたもののようです。
うたっている仕様に偽りがある為、早く安く売り切ろうという魂胆が見えます。
自作ではこの値段で製作できないので2台を購入しても合わせて48Wになるので良しとするしかないかなと思っています。
公称を信じて購入すると泣きを見ますので話半分と思って購入するべきなんでしょうか?!。
電流が半分なのはもしかしてDUTY比50%の高周波パルス点灯をしているのかもしれない。
つまり人間の肉眼では分からないが凄く短い時間で点滅を繰り返している点灯方式を採用しているのか?
それでも充分な光量を確保できるものなのか分かりませんが、もしできるとすれば少ない消費電力で高出力を出せることになります。
でも何の説明も無いので実際のところ分かりません。
色々と調べた結果このワークライトは3WLEDを16個直列に接続しスイッチング昇圧回路を使った定電流回路の様です。
消費電流が半分であることからDUTY比50%の様です。
LEDの明るさは平均電流にほぼほぼ比例するのでパルス点灯であろうとも12Vで2Aしか消費してないのあれば24Wとなります。
3WLEDの場合、DC点灯では200lm(ルーメン)なので16個使用で3200lmですが、2Aの消費電流なので1600lmだと思います。
従って公称のワット数、明るさとも全て実際は半分だと思います。
あと金具もステンレスではありませんでした。
公称値は使っているLEDのDC点灯時の公称値を使って16倍しただけの様で、実測値ではないと思われます。