近頃の超高輝度LEDは輝度が高くなっただけではなく、VF(順方向降下電圧)が小さくなってきています。
従って今までリチウム電池を2本直列で使用しなければならなかった色のLEDも1本で充分実用になる明るさが得られるようになりました。
そこでこの新しい超高輝度LEDを使ったTOPライトを作ることにしました。
製作方法は TOPライト も参考にして見て下さい。
夜間の釣りでは大体3本の竿を出します。
竿によって仕掛けを違えたり、遠近短と投げる距離を違えたりすることがあります。
通常は三脚に置く竿の位置でその違いを記憶します。
しかしラインがクロスしたりしてその位置が違ってしまったりして記憶があいまいになることがあります。
そこでTOPライトの色を変えることにより、色で覚えることにより混乱を防ぐことが出来ると思います。
また、離れた場所から穂先を見ているとき、あたりがあって穂先が振れた時にTOPライトの色が違うことにより当たり竿が解りやすくなります。
このような利点がありますが、それよりもなにより8色もありカラフルで楽しいと思います。
竿が3本なので3色あれば済みますがその時の気分により8色から選ぶことができるので選ぶ楽しさが得られます。
Vfの違いにより青、水色、緑、ピンク、白が早く暗くなりますが、その電池は赤、黄、オレンジにはまだ充分に使えます。
したがって新品の電池は青、水色、緑、ピンク、白に使い、暗くなったらその電池を赤、黄、オレンジに使えばいいことになります。
特に赤は超高輝度なので電池の容量最後まで充分に使用できます。