鮎釣りを車中泊して連泊した時、車内にオトリ缶に鮎を入れ一晩中エアーポンプを動作させた時、音がうるさかったので対策を考えました。
人間がうるさいと考えたのなら、鮎は音や振動がオトリ缶を通して伝わるのでストレスを感じているはずです。
連泊した時、鮎をオトリ缶に入れ川に沈めて置くのは心配なので、何とか車内で生かしておけないかと考えました。
電池式のエアーポンプはモーター駆動のダイアフラム式なので基本的に音が大きくなります。ただLOWモードだと回転数を落とすので音は静かになりますが空気の吐出量も低下します。
又、今まで電池式のエアーポンプを改造して使っていたのですが、今まで電池を使った覚えがありません。
(DC-DCコンバーター&エアーポンプを参照)
電池を使う必要が無いと思いました。
そこでAC100V式の観賞魚用エアーポンプを使う事にしてインバーターを使用する事にしました。
このエアーポンプを使う事にしました。
右のダイヤルで流量調整が無段階で可変できます。
音はかなり静かです。
これをオトリ缶に設置せず糸やSかんを使って空中にぶら下げ振動がオトリ缶、強いては鮎に伝わらないようにします。
インバーターはこの
150Wタイプを使う事にします。
バッテリーは車載の物でもつか、別置バッテリーが必要か実験します。
吊り紐、エアーチューブも接続しました。
一晩中オトリ缶に鮎を入れておくと鮎の糞で水が汚れるのが酸素溶存量よりも問題だと思われる。
幸いいつも車中泊している公園の水は直接オトリ缶に入れてもオトリが死なない水質なので就寝前に水替えをすれば問題なく翌朝も元気でいると思う。
そうすればそのまま色々な場所に直接川に入れると思う。
インバーターにはスイッチが付いていないのでエアーポンプを動作させる時いちいち抜き刺ししなければならないのが面倒なのでスイッチを付ける事にしました。
このスイッチはそれほど容量が大きくないので、最大容量負荷150Wを接続した状態でON/OFF出来ませんが、無負荷及び低負荷の状態ではON/OFF出来ます。
エアーポンプぐらいでは問題ありません。
インバーター側にフックを取り付けました。
車側には写真左上の金具を取り付け
インバーターを引っ掛けて使う予定です。
実際にこのインバーターとエアーポンプを一晩中車中泊の時、作動させてオトリ鮎を生かして置いた時、始動前は13.4Vのバッテリー電圧は朝に11.9Vになっていました。
このぐらいでは車のエンジンの始動には問題ありません。
しかしながら万が一バッテリー上がりをしてエンジンが掛からなかったら一大事なので来年は外部電源を用意するつもりです。
ポータブル電源を購入する程ではないので岸壁の夜釣りで使う集魚灯用軽自動車用ブルーバッテリーにDCソケットを接続して使用しようと考えています。
インバーターにはUSBコネクタが付いているのでここにUSBファンを接続して車内ファンを設置するつもりです。