鮎釣りをしていて鮎が掛かった時、急いで川を下る必要が出来、友舟をベルトから外す必要が生じることがあります。
この時ストッパーを放り投げても確実に効いて欲しい物です。
そうしないと友舟が下流に流れて行きます。
市販のストッパーのままでは効いてくれないことがあり結構流されることになります。
従って水深があり流れのある所では友舟を体から外せなくなります。
そこでストッパーが効きやすいように改造して使用しています。
長い間使っている友舟ストッパーです。
今は改造して使っています。
現在は3本錨、4本錨があります。
しかし実際にストッパーとして効くのはせいぜい2本の爪です。
アルミ板を川底とするとストッパーと友舟の間には角度が付きます。
水深が深いほどその角度は大きくなりストッパーは効きにくくなります。
3本錨、4本錨でも変わりません。
ボウルやお椀を川底の石に見立てて考察して見ると、写真のような状態になるとストッパーは効きません。
石を乗り越え下流に流れて行きます。
石と石の間にロープが入ってもフックやスナップやロープが邪魔をしてストッパーが効かないことがあります。
現在は改造して使っています。
ステンレスチェーンを30cmほど接続しました。
錨部分におもりを付けるよりチェーンの方が効果的だと思います。
チェーンのお蔭でストッパーが川底を這いやすくなります。
チェーンが石の上に乗っても重さで下に落ち石と石の間を通り、ストッパーが石の間に挟まり効くと思います。
何もしないより格段にストッパーの効きが良くなりました。