2012年12月の暮れからパソコンの電源が入りづらくなりました。
電源スイッチを押すとファンが回ろうとして回転しだすのですがすぐに止まってしまいます。
何回かスイッチを押すと電源が入り、一度電源が入ってしまうとその日は問題なく電源が一発で入るようになります。
ファンに埃が付いて負荷が重くなったのかと思い暮の大掃除の時にファンなどを徹底的に掃除しましたが、それでも改善しません。
騙し騙し使っていましたが、年が明けて尚更電源が入りづらくなりました。
朝一だけの問題なので温度に関係すると思い、電源ユニットのファン側からヘアードライヤーで温風を送りこんでみました。
すると朝一でも一発で電源が入るようになりました。
電源ユニットの故障と判別しました。
電源ユニットの交換も考えましたがヨドバシカメラでも売っているようですが1万円近くかかるみたいです。
そこで電源ユニットを外し見てみることにしました。
外した電源ユニットです。
カバーを外して見ました。
電源ユニットをよく見てみると頂部が膨らんでいる電解コンデンサーが有りました。
中央のコンデンサーです。
膨らんでいるのは異常で、劣化または故障している証拠です。
2200μ10vと読めました。
これを購入して交換してみることにしました。
これが購入した電解コンデンサーです。
同じものが無く2200μ16vです。-40~105℃。
126円でした。
狸小路7丁目の梅沢無線電機で購入しました。
交通費は往復520円、7丁目の「赤星」で塩ラーメン500円を食べたので、しめて1146円です。
塩ラーメンに黒胡椒をふりかけると好みの味になり美味しかったです。
上が今回購入した電解コンデンサー2200μ16v。
下が取り外した電解コンデンサー2200μ10v。
購入したコンデンサーの方が高性能の感じがします。
取り外した電解コンデンサー。
頂部が膨らんでいるのが分かりますか?。
電解コンデンサーを交換後、朝一番の電源投入でも一発で入るので完全に直ったのでしょう、
札幌は日中でもプラス温度にならない真冬日が11日続いているので、この寒さのせいで異常が発生したのでしょう。
ただ電解コンデンサーの異常は寒さのせいではなく、夏の時に発生していたのかも知れません。
そして寒くなり影響が出てきたのかもしれません。
いずれにしてもハードディスクなどに悪影響が及ばないうちに発見でき、安く修理できたのは幸いでした。
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