白鵬が最多勝の1048勝をしましたが内容には?マークがつくと思います。
今までの日本人横綱には立ち合いで変化せず、張り手もせず、堂々と受けて立つ横綱相撲が求められてきました。
横綱は只強いだけでなく横綱としての品格も要求されてきました。
張り手を下の者が横綱に対し使うことは無礼であり使った場合、非難されます。
張り手とは要はビンタであり喧嘩を売っていることになるので、横綱に対し使うことが出来ないのであります。
それを横綱が使っても下の者は返せないのです。
そういう立場の違いがありながら横綱が使うことは横綱としての品格を疑われるのです。
所が今場所においても白鵬は立ち合いで変わったり、張り手やかち上げを多用しています。
白鵬の場合、かち上げと言うよりプロレス技のエルボ―スマッシュと言うべきものです。
朝青竜に始まったモンゴル人力士にはこのような考えは通用しないようです。
日本人の親方が指導しないのか横綱が聞きもしないのかは分かりませんが、なんともスッキリしないことです。
白鵬の優勝回数とかそれはそれで大したもんであるが、相撲の取り方に縛りがある日本人横綱と同列に数字を並べて比べていいものか疑問があると思われる。
横綱に立ち合いの変化禁止、張り手禁止、かち上げ禁止などの縛りを付けたら白鵬はどうなるのでしょうか。
相撲関係者から横綱の品格、相撲内容について何にも聞こえてこないのは何なんでしょうか?
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