仮想通貨はネズミ講

 

仮想通貨はネズミ講である。

 

仮想通貨は実体経済を伴わない貨幣交換市場となっており、多くは投機対象の市場となっている。そしてヤミ送金やマネーロンダリングに利用されている。

 

億り人やジユージンとなったと凄く儲かったと言っている人が居るが、この人達は初期に参入しただけで何もしていない。

したことと言えば億り人になったと言って儲かるからみんなもやりなよと言っていることぐらいである。

この人達の資産増加の元は後から参入した人たちのお金である。

後から参入する人が多ければ多いほど、投入資金が多ければ多いほど先に参入した人が儲かる仕組みとなっている。

この構図はネズミ講である。

 

先に参入した人が儲かり後から参入した人はあまり儲からない。

これもネズミ講の構図である。

 

仮想通貨の価値は参入した人の投入資金量により高まるので、ドンドン参入する人が増え資金量も多くなると後から参入した人でもそれなりに儲けることが出来るかも知れないが、やがて限界が来て資金量が飽和するだろう。そうすると仮想通貨の価値は上昇せず止まってしまう。

これもネズミ講の構図である。

 

投機目的の人は価値の上昇が見込めないと判断すると持っていてもしょうがないので売るだろう。これをチャートで見て下がったことを知る多くの人も連鎖的に売るので暴落となる。

遅く参入した人は大赤字である。

これもネズミ講の構図である。

 

分かっている人は何時暴落するかギリギリまでまって高値で売り抜けようとする。まるでチキンレースの様である。

従っていつもチャートを見て居て本業に身が入らないはずである。

 

何処かチャートを発表している大元があるはずであるが、もしも発表を少しでも遅らせることが出来れば高値で売り抜けられ底値で買い増し出来るはずである。

従って胴元は損をせず儲けることが可能な構図となっている。

これもネズミ講の構図である。

 

日本政府などは仮想通貨を将来のキャッシュレス時代に向けてのシステムの一大実験場と見ている感がある。

しかしながらいつまでも見て居るだけでいいはずがない。

なぜなら仮想通貨の大元の多くは海外であるから日本の多くの資産が流出する危険をはらんでいる。

 

以上の事から

       仮想通貨は世界規模のネズミ講

                      である。

 

仮想通貨にハマっている、そこのあなた、そのうち泣きを見ますよ。!