フィルターをマグネットで直接取り付けると隙間ができ、そこから漏れるので改造しました。
塩ビパイプの接続部品の端材があったので、これに紙パック式掃除機の紙パックのゴム部分を接着しました。
右はハンディクリーナーの紙パック。
駆動ベルトは2本掛けの仕様です。
切断の原因はブレードが左右にぶれる遊びがある為、切断材料をブレードに少し押し付ける格好になるとブレードに負荷がかかりモーター、駆動ベルトに負荷がかかり切断したものと考えられます。
かと言ってブレードがぶれないようにプーリーを押し付けて取り付けると負荷が重くなります。
そこでプーリーを外してみるとグリースも何にもなかったので、グリースを塗って、ある程度プーリーを押し付けても負荷が重くならなくブレードがぶれないように調整しました。
モーター側のプーリー側にも同じようにグリースを塗りました。
駆動ベルトのOリングは2本とも新しいのに交換し、テンションをモーター取り付けネジ2本で調整しました。
Oリングは外径55mm、内径47mm、太さ4mm、10本セットの物です。
Aゾンで購入しました。
C国製なのでただ組み立てているだけで、調整やグリースの塗布なども無いようです。
ネジやイモネジなども増し締めし注油もしておきました。
元々付いていたM3のビスと蝶ナットがちょっときつく締めただけでバカになり使えなくなりました。
強度不足です。
そこでM4×30蝶ボルトと蝶ナットに交換しました。
これで思いっきり締め付けられガイドが動くことがなくなりました。
組子の先端を角度をつけて削るための治具を作る為、ホームセンターから固そうな(重い)端材を購入してきました。
それをミニテーブルソーで60.5mm×
200mmに切断しました。
厚さは24mmです。
60.5mmとしたのは組子の幅が15mmの場合は4枚、12mmの場合は5枚、10mmの場合は6枚同時に加工できるからです。
これを3個作ります。
三つ組手及び菱と格子の組子では加工する角度が違うので同時に使うことはないので同じ治具にそれぞれの角度用の加工をしました。
ミニテーブルソーと手鋸、紙やすりで加工しました。
中央付近にM6オニメナットを埋め込みました。
左から
22.5°/30°
45°/60°
56.25°/67.5°
ノミとカンナで最終仕上げをして、カンナで面取りをしました。
MDFボードは水に弱いので切り口を木工ボンドでコーティングしました。
ネジで組子の長さを調整します。
これで組子の先端を任意の角度に先鋭化します。
組子の先端にV字の溝を掘るための治具を作りました。
45°と30°です。
切り込みにした時は組子の先端は90°と60°のV字になります。
サイドはMDFボードで、ずれ防止を行います。
センターにM6オニメナットを埋め込みました。
切り込みにはカッターナイフを使う予定です。
カッターナイフの金具部分を治具に押し当て刃先の長さを調整することにより切り込みすぎないようにすることができます。
そのために治具の先端をV字面に対し90°に切り落としてあります。
六角柱型の行燈を作る時、枠を作る為に長い縦部材の断面を斜め加工に縦割りする必要がありその為の治具を製作しました。
写真ではアングルが悪く分かりづらいですがそのためのガイドです。
ミニテーブルソーについているガイドにビスで取り付けて使用します。