90cm×180cm×t12mmの化粧合板2枚を45cm幅にカットし車の室内幅及び形状に合わせた物を4枚用意します。
両サイドにぶれ止め用の皿ビスを下穴を開けておいてねじ込みます。
ツルツル面に両面テープを貼りカーペットを載せ余分なところをカットします。
サイドはステップルで止めてあります。
後部座席用パネルの裏に取り付けたL型チャンネルの真ん中付近の穴にめがけてセンター用の先に取り付けたボルトを差込みます。
これよりセンター用のアングルがずれることなく、また自立します。このセンター用アングルがあることによりパネルのたわみが少なくなります。
後部座席以外のパネル3枚は車の室内幅に合わせて作ってあるので左右に動くことは有りません。
45cm幅のパネル4枚、計180cmとハッチバックとの間20cmで2mのフラットな部分が確保出来るので快適な空間が出来上がります。
運転席、助手席と後部座席との間にも空間が出来ますのでここにガスコンロ、なべ、食器、その他のキャンプ用品等を積み込むことが出来ます。
3列目のシートを取り外したことにより多くの荷物が積める仕様になっています。
背の高い荷物を積み込む場合、ハッチバック側のパネル1枚、または2枚を前方のパネルの上に重ねることにより高さのある空間が出現します。
寝るときは荷物をどかせてパネルを元に戻せば簡単にベッドが出現します。
とにかく真平らなベッドで寝れることが一番です。
そして多くの釣り具、荷物が積める事です。
車中泊をするかどうか分からない時は、写真のように土台、パネルを横に積みベルトで押さえ黒い防水プレートの上に釣り道具類を積み込み出発します。
車中泊をすることになっても現地で簡単に、短時間にベッドを組み立てることが出来ます。
パネルの上に乗ったままで他のパネルをはがすことが出来るので、奥に積んだ荷物も簡単に取り出せます。
大きなパネルを使ったり、ただの板を使い大きな1枚のカーペットを敷いた場合、このようにパネルをめくることは出来ません。
その場合、奥に積んだ荷物を出すには手前の荷物を降ろし、コンテナやボックスに入れた荷物を引き出す必要があります。
コンテナやボックスを使うとそれだけでスペースを使うのと、これらに入る小物だけなら良いが大小さまざまな荷物の場合は具合が悪い。
従ってこれらを解決する為の4枚パネルであり、カーペットを貼り付けた理由がここにあるわけです。
4枚のパネルの内、後部座席部分のパネルを除いた3枚のパネルは車に乗ったままで自由に取り外すことが出来ます。 いちいち車から降りる必要は有りません。
もっとも後部座席部分のパネルは外しても意味がないけれど。!
この4枚のカーペット付きパネルにより荷物はそのままの状態で積めて、取り出せます。