後部座席の窓にはカーテンが設置されていますがこれを網戸代わりにする事にしました。
カーテンを閉じた状態でマグネットクリップを使い窓を開けた状態でカーテンをボディに密着させ隙間を無くし虫が入らないようにしました。
これでカーテンが網戸代わりになります。
寒い時には温かい飲み物、暑い時には冷たい飲み物を欲します。
家などの室内では何時もこんな真空マグカップを使っているのですが、車内でも使いたいと思いカップホルダーを探したのですが市販品では見つかりませんでした。
そこで自作する事にしました。
材料として100均のダストカップを選択しました。
これを加工します。
下側を切り捨て、マグカップの取っ手が通る為の切込みを入れました。
ステンレス硬線で補強の為のガードを作り、取付け金具をねじ止めしました。
取り付ける場所は灰皿の上です。
灰皿としては使用しておらずカード入れや小物入れとしか使用していません。
この灰皿を載せる台として利用します。
設置しました。
これでホットコーヒーも冷めないままで飲めますし、氷を入れた冷たい飲み物も何時までも冷たい状態で飲めます。
手前の赤いポットは鮎釣り中に飲む為のお茶などを入れておく真空ボトルです。
鮎釣りベストに入ります。
スライドドアのガラス部分の半分をスタイロフォームB2で遮光断熱していましたが、熱で変形し具合が悪くなりました。
代わりに黒いプラダンを使って見ましたがやはり熱で変形しました。
そこで内部に集成材を入れ両表面に化粧パネルを貼った15mm厚の化粧合板を使う事にしました。
窓のカーブに合わせてカットし、ガラスのノブに合わせた部分を彫刻刀で掘り込みました。
下部は斜めにカットし彫刻刀でくぼませ、ガラスとゴムの間に差し込みます。
黒つや消し塗装を行い取り付けました。
上部には金具を加工しネジで固定しています。
これで振動でも外れる事はありません。
集成材なので熱で変形しないことを願っています。
2023年は非常に暑い夏で、今まで北海道の夏に車中泊していて暑くて寝苦しいと言う事は無かったのですが、今年の夏は違っていました。
後部座席のカーテンを網戸代わりにしていたのですが、それでは追いつかず蚊も防ぎきれず一晩中蚊取り線香を焚いていました。
そこで本格的な網戸を設置することにしました。
もう夏は終わりましたが来年以降の為、設置しました。
12mm角棒を切断加工してガラスとゴムパッキンの間に斜めに入れスライドさせ抜けないように設置しました。
黒つや消し塗装をしてあります。左端。
網戸用ネットは外周を1cm程折り返し2列縫いし、ほつれないようにしています。
網戸用ネットは窓のゴムパッキンに差し込んで固定しました。
反対側のガラスにも同様に施工しました。
これで風通しが良くなり虫も入らず快適な車中泊が出来ると思います。
車中泊の時、後部座席に座って食事をとっている時、照明が頭の後ろから当たる感じになるので具合が悪い。
いつ もは車中泊用読書灯を使ってテーブルを照らしているのですが、スポット照明なのでもっと全体を照らす照明が欲しいと思いました。
そこで後部座席用の照明を設置する事にしました。
いつもこのように後部座席に座ってテーブルで食事しています。
薄型LED照明です。
L300×W40×H9です。
公称12Wですが電流からすると実質6Wでしょう。
C国の企画設計製造の品にはLEDの最大定格値に使用個数を掛けただけで表している物があります。
2個セットで安かったので購入しました。
実質2個で12Wでしょう。
白熱球換算で60Wぐらいはあるでしょうか。
これで充分な照度を得られました。
後部右側に外部バッテリー用のDCコンセントを設置しました。
バッテリーを車に載せ接続してインバーターを動作させ、オトリ缶用エアーポンプやUSBファンを動作させることが出来るように準備しました。
サブバッテリーを積んで作動できるようにしました。
しかし常にサブバッテリーを積んでおくわけではなく、必要な時あるいはシーズンになったら積むことにしてそれ以外は家に置く事にしました。
そこで充電スイッチを付け余計な電気が使われないようにする事にしました。
それとついでに後部座席以後の室内灯を運転席側より点灯できるようにしました。
本当はデッドニング作業の時に一緒にスイッチをコンソールに取り付ければ良かったのですが、今からではコンソールに取り付けるのは面倒になりました。
そこでリアエアコンにスイッチを付ける事にしました。
コンソールパネルを外しコネクターを抜きました。
リアエアコンのカバーを外しました。
配線を回しコネクターを取り付けました。
スイッチ側にもコネクターを付けました。
運転席の後ろ側のリアエアコンのカバーに角穴を開けてスイッチを取り付けました。
サブ充電 サブ充電器を作動させるスイッチ
室内灯 室内灯を点灯させる事が出来ます
今までは時々運転席にいてルームランプを点けたいなと思った事がありました。
室内灯のリモート点灯は便利です。
3列、4列目シート位置にある窓ガラスの遮光、断熱用のスタイロフォームB2で作った物が太陽熱の影響で変形して隙間ができてしまったので作り直すことにしました。
作り方はスライドドアのガラスの時にやった化粧合板を加工し黒つや消し塗装をして取り付けたやり方をそのまま踏襲しています。
化粧合板を加工し取り付けました。
ガラス側は黒つや消し塗装を程してあります。
窓ガラスはスライド式なので段差があり化粧合板も2枚の組み合わせです。
15mmの化粧合板ではガラスと車のボディの間の段差を埋められないのでスタイロフォーム15mmと20mmを使い化粧合板にビス止めをしました。
スタイロフォームは化粧合板より大きく切り取ったので全く隙間はなく光も漏れません。
そのあとは今まで使っていた断熱シートに壁紙を貼った物をかぶせて隠しています。
後部座席の右側の後ろ半分のガラスには化粧合板に同じ壁紙を貼り付けはめ込んで取り付けました。
ガラスの遮光、断熱にスタイロフォームやプラダンを使ってきましたが、太陽熱で変形してしまいました。
石油由来の化学製品は太陽熱や熱、紫外線には弱いことがはっきりしました。
一部には耐熱製品もありますが高価になります。
木材が割と安価で、ある程度の耐熱性もあり変形もしにくいと思いました。
近年、夏場での車中泊において寝苦しい夜が多くなってきました。
そこで夜に12Vで動作するファンを設置することにしました。
5枚羽のツインファンです。
それぞれ独立して色々な方向へ向きを変えられます。
直接風を当てる使い方のほか、サーキュレーター的な使い方、換気扇、外気取り入れなどの使い方ができます。
窓に網戸を貼ってありますので換気扇としても使えます。