ステンレスバネを作る為のステンレス線が手に入ったので、カジカ狙いの天秤仕掛けを作ってみました。
釣具店で売っているステンレス硬線とは少し素材が違います。
このように成形しました。
天秤作成器で作りました。
この後オーブントースターで15分間加熱しました。
そのまま開閉もせず冷えるまで放置します。
こうすることにより、バネとしての能力を発揮し保持します。
サルカンを半田付けします。
孫針仕掛けを接続します。
針は海津17号、15号。
結びは「徹釣本結び」。この結びは針間隔4cmに設定しても正確に結べます。先端側の針から結びます。
収縮チューブを使いラインが真っ直ぐ出るようにします。
収縮後このようになり、真っ直ぐ出ます。
イカゴロを付けるとこのままの形には保持できませんが、天秤の両端の針同士が絡むことは無くなります。
最終形です。
上部に身餌用丸セイゴ針をクロスビーズで接続しました。
この仕掛けは日本海用のカジカ狙いの仕掛けです。
アブラコ、そい、ハチガラにも使えるチョイ投げ専用仕掛けです。
根掛かり防止器クロスリングなどと組み合わせると根掛かりにさらに強くなります。