ボディクーラーを作って使ってみた結果、音が少々うるさいと思っていて静音タイプのパソコン用ファンを探していたら、1個100円のDCファンがありました。
通常は1000円前後するものです。
何か事情があって放熱器から取り外したものの様です。
兎に角安いので買ってこれで作ってみることにしました。
DC12V、O.19A
DUROベアリング。
60㎜角厚さ15mm
左側、電源スイッチ。
右側、DC-DCコンバーター
入力:2.7V~5.5V
出力:3.5V~24V
(12Vで使用)
最大出力電力:9W
電池BOX:単3×4本
改造せずにこのまま使用。
DC-DCコンバーターを収納するプラスチックボックスに放熱の為の穴などをあけました。
電源スイッチとDC-DCコンバーターを実装しました。
電池ボックスと合体させました。
出力をDC12Vに調整した後、配線をしました。
蓋側にベルトに差し込む為のPPパネルを取り付けました。
ファンにPPパネルを折り曲げて囲いました。
つまり角型の筒状にしました。
ppパネルに焼いた針金で穴をあけ、接続は結束バンドで行いました。
ファンの取付けも結束バンドです。
吸い込み口にステンレス硬線で衣類の吸い込み防止の為の格子を取り付けました。
ステンレス硬線は半だ付け。
取り付けは結束バンド。
ファンにもPPパネルでバンドへの差し込みパネルを付けました。
ファンを3個付けました。
背中用と両脇用です。
完成です。
音は静かで気になりません。
風量も前より多いです。
ボディクーラー2を使ってみて電池の減りが早いと感じました。
ファンが3個あるせいでしょう。
まだ使いたいのにファンが途中で停止してしまいます。
DC-DCコンバーターの特性として電池容量が低下して入力電圧だ低くなると、出力可能電力も低下してしまいます。
つまりどう言う状態になるかと言うと、ファン3個を動かしていて電池が減り停止してもファンを2個にすると再度動き出し、2個で停止しても1個にするとまた動き出します。
そこでスライドスイッチを3個つけて個別にファンを選択動作させることにしました。
更にDC-DCコンバーターを入れるボックスを小さい物にすることにしました。
今までのはちょっと大きくてシャツがきつくなるので薄いのがいいと思ったからです。
小さいプラボックスにDC-DCコンバーターを入れ、電源スイッチとスライドスイッチ3個を取り付けました。
放熱用の穴もあけました。
電源スイッチの取り付け面。
スライドスイッチ取り付け面。
配線した状態です。
電池ボックスの上に取り付けほとんど電池ボックスの厚さになりました。
プラボックスの蓋側にベルトへの差し込み板をPPパネルで取り付けました。
電池はニッケル水素充電電池4本。
完成形です。