メカニッククリーパー

2020年10月10日

車の下に潜り込んで作業をする時、台車を下に仰向けに寝転んで自在に移動する為の台車をメカニッククリーパーと言います。

(呼称はメーカーにより様々ですが)

 

市販品の多くは床高120mmぐらいが多く、整備工場などにある車を持ち上げる装置や、車を高く上げられるジャッキあれば問題ありませんが、素人の設備では低床高のメカニッククリーパーが欲しい所です。

そこで低床高のメカニッククリーパーを作る事にしました。

 

まず、アルミアングル40×20×t3×300mmから長さ50㎜を12個切断し用意しました。

このような穴加工した物を6組用意しました。

 

 

これをネジ止めしました。

このような小さな自在キャスターを上のアングルに取り付けました。

 

300mm×910mmの板に取り付けました。

表面はこのような形です。

裏面(キャスターサイド)はこのような形です。

カーペットを貼り付け体裁を良くしました。

 

床高35mmで出来ました。

幅  :300mm

長さ :910mm

床高 : 35mm