過去に瞬間接着剤を使おうとしてみたがノズルから液が出てこないことがありました。
ノズルの先端から針を差し込み何とか出すことができたことが何度もあります。
ノズル内で瞬間接着剤が固化して詰まってしまった為です。
瞬間接着剤は空気中の水分と反応して固化するために起こることです。
瞬間接着剤を使用すると液は減るわけで、その分、中に空間ができ、そこに空気が入り込むわけです。
ノズルの内壁面についた瞬間接着剤と内部の空気とが反応して固化するわけです。
1回の使用ぐらいでは詰まらないと思いますが、これが2回、3回と重なると詰まってくるわけです。
これを防ぐ為には空気の中の水分を抜けばよいわけですが中々簡単ではありません。
そこで固化するのは防ぎようがないと考え、ノズル部分で固化しなければよいと考え、ノズルを
逆さにして保管するという考えに至りました。
それではどうやって逆さにして保管するかを説明します。