LED化ライト2

2016年9月

家にある白熱球ライトをLED化することにしました。

LEDライトに買い替えるとそれなりにお金もかかり、何よりもまだ使えるのにもったいないと思うからです。

基本的に電池ホルダー、スイッチなどは共通で反射鏡が要らなくなるぐらいでケースもほとんど同じです。

ただLEDで最初から設計されたものは白熱球と同程度の明るさ、電池の持つ時間が同程度の物であれば電池の型式を1ランク小さい物に出来、小型化は可能です。

逆に考えれば白熱球のライトをLED化すれば、明るいものに改造でき、電池も長持ちさせることが出来るようになります。

そこで現在非常灯として用意しているものも含めLED化することにしました。

 

 

単一乾電池4本使用の強力ライトをLED化します。

 

3WのウォームホワイトLEDを使用します。

t2アルミ板50㎜×70mmを用意します。

 

白熱球を壊し+と-極からリード線を出します。

アルミ板に浮かせて固定する為にメッキ銅線を3本白熱球ケースに半田付けしました。

アルミ板にΦ2.5皿モミ穴に銅線を通し半田付けします。

メッキ銅線の飛び出した部分を切断し、飛び出た半田を削り平らにしてリード線を通します。

この時アルミ板の表面から半田、リード線などが飛び出さないように平らにします。

LED基板に配線をして裏に放熱用シリコーンを塗り、配線を通し設置します。

レンズホルダーを載せ裏からネジ止めしてLEDと共に固定します。

45度レンズを取り付け、ホットボンドを塗った後に定電流ドライバーを取り付け配線しました。

 

左は白熱球のホルダーです。

裏側の配線等の状態。

アルミのユニットを白熱球ホルダーに斜めに差し込み右にひねってロックして裏から3か所ネジ止めします。

反射鏡をカナノコでカットしました。

ハンドニブラーで形及び寸法を整えました。

単一電池を4個電池ホルダーにセットして入れた後、LEDユニットを載せるとこのようになります。

全面ガラス部分をねじ込むと完成です。

点灯して見ました。

 

電球色です。

 

光はビーム状です。

照射角は45度です。

 

LEDの3Wなので白熱球に比べかなり明るいです。