家にある白熱球ライトをLED化することにしました。
LEDライトに買い替えるとそれなりにお金もかかり、何よりもまだ使えるのにもったいないと思うからです。
基本的に電池ホルダー、スイッチなどは共通で反射鏡が要らなくなるぐらいでケースもほとんど同じです。
ただLEDで最初から設計されたものは白熱球と同程度の明るさ、電池の持つ時間が同程度の物であれば電池の型式を1ランク小さい物に出来、小型化は可能です。
逆に考えれば白熱球のライトをLED化すれば、明るいものに改造でき、電池も長持ちさせることが出来るようになります。
そこで現在非常灯として用意しているものも含めLED化することにしました。
単一乾電池4本使用の強力ライトをLED化します。
3WのウォームホワイトLEDを使用します。
t2アルミ板50㎜×70mmを用意します。
白熱球を壊し+と-極からリード線を出します。
アルミ板に浮かせて固定する為にメッキ銅線を3本白熱球ケースに半田付けしました。
アルミ板にΦ2.5皿モミ穴に銅線を通し半田付けします。
メッキ銅線の飛び出した部分を切断し、飛び出た半田を削り平らにしてリード線を通します。
この時アルミ板の表面から半田、リード線などが飛び出さないように平らにします。
LED基板に配線をして裏に放熱用シリコーンを塗り、配線を通し設置します。
レンズホルダーを載せ裏からネジ止めしてLEDと共に固定します。
45度レンズを取り付け、ホットボンドを塗った後に定電流ドライバーを取り付け配線しました。
左は白熱球のホルダーです。
裏側の配線等の状態。
アルミのユニットを白熱球ホルダーに斜めに差し込み右にひねってロックして裏から3か所ネジ止めします。
反射鏡をカナノコでカットしました。
ハンドニブラーで形及び寸法を整えました。
単一電池を4個電池ホルダーにセットして入れた後、LEDユニットを載せるとこのようになります。
全面ガラス部分をねじ込むと完成です。
点灯して見ました。
電球色です。
光はビーム状です。
照射角は45度です。
LEDの3Wなので白熱球に比べかなり明るいです。