釣りをしていてタモ(玉網)があればなあと思う事があります。
サビキ仕掛けで小物を狙っている時に狙いとは違う大物が掛かった時、
高所より釣りをしていて大物が掛かったとき等があります。
又、タモを持ってきているんですがタモを置いていて立ち位置が移動していてタモが必要な時にそばにタモが無いと言う事があります。
特に波があり流されないように波が来ない位置に置いていた為に、タモに手が届かないという事があります。
しかし体に着けていても使えるようにするのに手間取ったりすると取り逃がすことになります。
そこで、常に身に着けていられすぐに展開してタモを伸ばし使えるように考えてみました。
タモは仕舞寸法が長いと常に身に付けるのに不都合になるので、仕舞寸法が短い中でも伸ばした寸法が最長の6mとしました。
タモロッドと網を折り畳んだ状態で取り付ける為の金具を用意しました。
ネジ部分にはスプリングワッシャーが無いので緩んで網が回転してしまう不都合が生じる可能性があるので緩み止めにOリングを使いました。
本来はベストなどに引っ掛ける為のフックにステンレスLアングルをネジ止めしました。
この時スプリングワッシャーを平ワッシャーを介して2段取付け、手で動かせる状態にしてあります。このロックで逆さにしても勝手にロッドは伸びません
ロッドにベルトを取り付け写真のような形になるように忍者スタイルで袈裟掛けします。
通常とは逆さに背負います。
この状態で背負ったままロッド先を下から体の前に出し、ロックを外し、網を展開すればロッドを伸ばせる状態になります。
従って通常の使い方のように背負っていたのを外す必要はありません。
そのうちにワンタッチでロック解除と展開を行えるような器具を考えてみようと思います。