現在多種多様な針はずしが売られています。
今までに何種類かの針はずしを購入して使用して見たが満足するものはありませんでした。
それにハリの大小別に何種類か必要です。
市販品のほとんどが素針に対応し素バリ仕掛けに有効な構造になっています。
徹釣の仕掛けもそうですが現在の市販品の仕掛けの多くが、発光ビーズや装飾ビーズ、フロート、エッグボール、タコベイト等々の魚にアピールする為の物が多くつけられています。
従って市販品の針はずしは使えなくなっています。
そこで自作することにしました。
コンセプトは
・ビーズ類の有り無しに関係なく使えること。
・ハリの大小にかかわらず使えること。つまり1種類ですむこと。
・飲み込まれたハリを見なくても使えること。
針はずしが必要な場面は針を飲み込まれた場合で、ハリが食道や胃壁に刺さっています。
これを外すには針を一度奥に押し込んで外し引っ張り出せばいい訳です。
只、引っ張る時に再び刺さってしまうのを防ぐため、針先を隠す必要があります。
このような考えで製作をしていこうと思います。
今回アルミで製作しましたが、型を製作してプラスチックの射出成型で製作すれば量産でき価格も安く出来ると思います。
商品化の場合はご一報お願いします。
実際の使い方を右利きを対象に説明します。
左手にハリスを持ちハリを飲み込まれた状態の魚をぶら下げて持ち上げます。
魚が暴れる場合は尾を地面につけ動きを制限します。
この状態で徹釣針はずしを右手に持ち徹釣針はずしでハリスを挟み針のフトコロまで押し込みます。
右手に左手を添えて一気に下に下げると飲み込まれたハリが外れ魚は地面に落下します。