徹釣針はずし Ⅳ をピニオンリールに付けて見ると重いのでリールのラインが少し出て伸ばした後に自力で戻れません。
従って徹釣針はず Ⅳ は釣り道具箱に入れて持って行くとして身に付ける徹釣針はずし Ⅴ を作る事にしました。
軽くする方法として塩ビパイプの肉厚を薄くする方法や穴を沢山あける方法があります。
旋盤を持っていないのでこの方法は断念します。
そこで良く狙う魚種の釣れる大きさの平均の魚の口の大きさに合わせた中サイズのパイプの針はずしを作る事にします。
それと口ががり針はずしが必需品なので一緒にピニオンリールに付けられるように、そしてコンパクトに納められる物を考える事にします。
水道用塩ビパイプのパーツを用意して接着しました。
サイズは13。
丸いキャップ部分にワイヤーを通す穴をあけ、先端部分に溝を作りました。
口がかり針はずし のショートタイプを作りました。
そしてステンレスワイヤーを接続しました。
ワイヤーをパイプに通し、終端をループにしました。
完成です。
針を飲み込まれた時の針はずしにはこの状態で使います。
口がかり針はずしとして使う場合はこのような状態で使います。
ピニオンリールに取り付けました。
軽いのでぶら下げても勝手に下がる事はありません。
そして伸ばしても手を離せば戻ります。
これでベスト等に付けてすぐ使える状態に出来ます。