ステンレス硬線φ1.6と裸圧着端子1.25yを用意します。
圧着した後、写真のように裸圧着端子を折り曲げます。
これは鉛からステンレス硬線が抜けないようにするためです。
圧着したステンレス硬線をオモリ鋳型にセットします。
鋳型上部をセットします。
掃除口の側をセットします。
掃除口中蓋をセットします。
これで鉛を注げば良い状態になりました。
中空棒オモリ30号を用意します。
それを半分に切断します。
これを溶かします。
ステンレスボウルに鉛を入れ火にかけます。
この時換気扇を回し、マスクをします。
万が一のためにで、鉛蒸気を吸わないようにします。
鉛が溶けました。
溶けた鉛を注ぎ入れます。
充分に冷えたら取り出します。
バリが出ていますので、綺麗に処理します。
バリを取り除いた後です。
角度を変えて見てみます。
大体思った通りの重さになっています。
遠投カゴⅡの完成形です。
ライン的には美しく出来上がりました。
この状態が飛行と水中落下時の状態と思われます。
浮き止めにより水中での落下が停止した時の状態です。
この隙間25mmからコマセが出ていきます。
ウキ釣り以外の投げ釣りにもこのコマセカゴは有効です。
実際に水に入れてみました。
綺麗に開きます。
遠投カゴに水流を当てるとオモリとカゴが分離します。
これでカゴにフタをする格好になり、コマセが途中で出ることはありません。
遠投カゴⅡでも同じ様に分離します。
分離して隙間ができると空気抵抗が増え飛距離が低下します。
ここのところを何とかして、空気抵抗を減らしたい所です。
製作している時や色々と実験しているうちに新しいアイデアが浮かびました。
遠投カゴⅡにおいても不満なところがあるので、近々遠投カゴⅢを考えてみようと思います。 乞うご期待。