ウェイダーハンガー

2023年4月15日

今年、鮎釣り用のウェイダーであるフィットウェイダーを新調しました。

これを長く使うために都度洗い乾燥する事にしたので専用のハンガーを製作する事にしました。

今まではただ物干し竿に掛けていただけなので乾燥に時間が掛かり、その分紫外線にさらされる事になるので、この時間を短くしようと考えた訳です。

 

製作に当たり氷河Ωさんのプログのハンガーを参考にさせて頂きました。

 

 

材料

イレクターパイプは120mm×2本、80mm1本、230mm1本、(60mm×2本)無くても可、直付けによる。

J-7A、J-7B、J-5×2、J-110A×4、EF-1200S、ヒートンKO-277(内径12mm×M4)、M8ーW,SW

T型部分はJ-7B、両サイドにキャップ

J-110Aとアジャスターのナイロン部分をカッターで削って圧入と瞬間接着剤で接着。

W型部分はJ-7A、両サイドのエルボにJ-5とJ-110A

真ん中にアジャスターEF-1200SとヒートンM4

完成形です。

 

寸法は約230mm×190mm×高さ50mm。(ヒートン部含む)

靴が長い場合はこの様にネジを左に回して伸ばした状態でも使えます。

約30mm伸ばせます。

ウェイダーを入れる場合はこの様な状態にして入れます。

チェストハイウェイダーなどの場合はこの様に入れます。

T型部分を回して囲います。

かかとの方から見た図

 

これで保持されて落ちません。

 

ヒートンにS字フックやカラナビ等を使ってフックや物干しざおに吊るします。

徹釣は魚干しのハンガーを使います。

鮎釣り用のフィットウェイダーの場合は裾部分に付いているファスナーを開けW型部分の竿に通し吊るします。

ウェイダーの落下が心配な場合は100均の伸縮面ファスナー付きベルトも使います。

製作後記

 J-7BをJ-7Aに変更しイレクターパイプ230mmを80mm2本にして、60mm2本の所を50mm2本に変更すればイレクターパイプが600mm1本あるいは300mm2本で済むことになりイレクターパイプの余りが出ず丁度良く材料を無駄なく使い切る事が出来る。

20mmの余りが出たらアジャスターのナイロン部分を挿入するJ-7Aに先に入れて置けばボルトが安定して接着出来ます。