編み付け器

1993年製作    2012年3月18日公開

PEとリーダー、鮎釣の金属糸とナイロンorフロロカーボン等の新素材と異種素材ラインの接続において、通常の結節では極端に強度が落ちる場合の対策としての「編み付け」を楽に行える器具として製作しました。

編みつけが綺麗に出来る方がより強度が増すと思われます。

 

この編み付け器でクロス編み付け、片編み付け、を行います。

鮎釣りや渓流釣りでラインにつける糸目印も編み付けで取り付けています。

全長約50cmの棒状になりコンパクトに仕舞えます。

まず、蝶ネジを緩めスタンドを展開します。

次に真ん中のアームを起こします。

 

最後に両サイドのアームを起こします。

これで準備できました。

 

ゴム足を2個使いラインを挟みノブを回し締めます。

真ん中のアームにはゴム貼りの台を取り付け、編みこみが緩んだり、ひっくり返ったりしないようにしています。

 

ゴム貼り台の裏側。

ラインをゴム足で挟んだ状態。

ラインを張ります。

 

ゴム貼り台を立ち上げラインにテンションをかけます。

 

編みこんでいきます。

手を離しても編みこみは戻りません。

ゴム貼り台のお陰です。