お泊り用オトリ缶を製作して使用しています。
1000円未満で製作できました。2007年
全体像はこんな感じです。
ボックスに穴をあけ、ヒモを取り付けました。
蓋部分に空気抜き穴。
前後、左右の側面に穴をあけ、通水できるようにしました。
環付き杭を川底に石で打ち込み、ヒモを掛け流されないようにします。
蓋のロック部分に貫通穴をあけ、ステンレス釘を通し、水流で蓋が開くことの無いようにしています。
横側面の穴の状態。
後面の穴の状態。
砂が抜けるように下まで穴をあけています。
前面の場合は下半分に穴はあいていません。
内部の様子。
右側を上流側にして設置します。
このお泊まり用オトリ缶の長所は
①・・1000円未満で出来たので、盗難、出水による流出にあっても諦めがつきやすい。
②・・川に浸けて置くだけで2週間は鮎を生かせるので手間要らずである。
欠点は
①・・他の川へ行く時でも、浸けている川へ必ず寄らなければならない。(家の近くに小川でもあればこの限りでない)
②・・シーズン終了時に家に居て止めたいと思っても回収に行かなければならない。
雨で増水する可能性のある場合には、必ずこれを使っています。